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貯蓄を学ぶ
   

貯蓄型保険

貯蓄型保険とは、保険料を積み立てて補償に備えつつ、保険の期間が満期を迎えた場合や、もしくは積み立てていく期間中などにおいて、戻り金などを受け取ることができる仕組みの保険を指します。

この貯蓄型保険の最大の利点は、病気やケガ、死亡してしまった場合など、万が一のための備えを行いつつ、そこに積み上げる保険料に戻り金をのせたものが受け取ることができるために、資産の貯蓄を同時に行えるといることになります。

保険の中には、病気やケガなどの保障のみをし、それに掛けられたお金は返金されない掛け捨てタイプもありますが、貯蓄型保険はこうしたものとは違い、かけたお金が貯蓄として残ることになるのです。

こうした貯蓄型保険の特徴は、保障が行われることはもちろんですが、その戻り金の高さも利点の一つとなっています。

一般的には、銀行の定期預金よりも大きなお金が戻ってくる保険商品がほとんどであり、また貯蓄型保険での戻り金は税制上は一時所得となるために、増えた金額が50万円を超えていなければ課税されることがありません。

これに対して、銀行の定期預金の金利などの利子所得には、所得税と住民税が掛かり20%の課税を受けることがあるために、受け取れる金額に大きな差が出るのです。

貯蓄型保険でこうした戻り金を受け取ることができる理由は、保険会社が顧客から受け取った保険料を元に、資産運用として投資などを行いお金を増やしており、これによって顧客の保障を行ったり、保険会社の利益を生んでるからになります。

つまり、基本的には銀行が企業などに顧客からの預金を課して利子を取っているのと同じように、保険会社も利益を作り、それを顧客の保障にあてたり、戻り金という形で還元しているのです。

一方で、貯蓄型保険にもある程度のデメリットが存在しており、その大きなもの一つが保険料の高さになるでしょう。
例えば、同じ保障が受けられる保険に加入したとしても、お金が戻ってこない掛け捨てタイプの保険と、戻り金がある貯蓄型保険を比べると、その差は歴然としたものであり、物によっては10倍近く、貯蓄型保険の方が保険料が高くなるのです。

これは、保険と貯蓄を同時に行うという事に起因しているためであり、もし掛け捨てタイプの保険を選択して貯蓄も行うのであれば、別途に貯蓄のための資産運用をする必要があります。

また、貯蓄型保険は、保険期間が満期になる前に解約をしてしまうと、支払った保険料よりも受け取れる金額が少なくなる場合があり、長期の保険の場合は、その途中で已む得ない事情で保険を解約しなければならないケースなどでは、損をしてしまうこともあるので、無理のない範囲で保険料を設定するなどの注意をする必要があるでしょう。